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2012.6.2 --- 4.5.0

ども!! 2012年も、いよいよ中盤に突入しましたね。
この先にあるLAIF ART MUSICからのリリースに向けて、 一年の後半戦も仕事に制作にと、しっかり前だけ向いて後ろを振り向かず、今までもそうしてきたように 自分の信じる道をひたすら前に進んで行こうと思います。

音楽に限らず何にでも当てはまるように思うのですが、突然チャンスがやって来て今だって時に何も準備していなかったでは話しにならない と思うので、今できる限りの事をやり続けて、「今だ」って思うその時が来るまでしっかりと準備だけは 怠らずにしておこうと思います。昔はこんな性格ではなかったんだけど、大好きな音楽がこんな風に 考えさせてくれたように思うんだ。
昔からこんな性格だったらもう少し頭の良い学校に行ってたんじゃないかな(笑)

好きな物から学ぶ事ができるなんて、これ以上ない幸せです。
仕事、制作、遊び、どれも真剣に全力で!
6月、Enjoy!!!


5月も先月に引き続き3冊程、本を読みました。
一冊目は、著者 scop.chan   『HICALI ノ TAVI』
二冊目が、著者 長部日出雄  『棟方志功の世界』
三冊目が、著者 矢沢永吉   『アー・ユー・ハッピー?』

一冊目の『HICALI ノ TAVI』、実はこれ青森県むつ市在住の自分の後輩が書いた小説なんです。 内容は読んでもらいたいのでここには書きませんが、長編と短編の二部構成になっていて前半は深く深く、 そしてラストにぱーっと光が差し込むような内容でした。

本当によくここまで書いたなーって思うわ。 青森の中だけで見てももしかしたら「俺だって書けるよ」って人がいるかもしれない。でも周りを見渡しても 本を書ききって、自主出版で、経費も考えず、流通先も自分の足を使い、行ける所は県外でもなるべく足を運ぶって人はいったい何人いるんだろう。

内容は人それぞれの価値観もあるから良いも悪いも言わないけど、何かにビビって、大きい物に立ち向かう事もできず、口先であーでもない、こーでもないと 批評ばかりしている人よりも、よっぽどそいつは本や書く事が好きなんだって自分は感じる。好きだからこそ、そこまでやれるんだと思う。 なんか今でもあまり変わらないけど何年か前のLAIF ART MUSICと重ねて考えてしまうな。

とにかく行動あるのみ、周りの雑音なんか気にするな、言いたい奴には言わしとけ、自分の思う道を真っすぐ進めばいい。
支えてくれたたくさんの人達に感謝しつつ、きっと作品に日があたる時が来るはずだって信じてお互い前に進んで行こうぜ、同志よ。
"やるだけやりきってやれば後悔はない"って北からの言葉もある、頑張ろう!
次作も楽しみに待ってるよ、scop.chan!!!


そして二冊目、棟方志功さんの絵や板画の細かい解説、年表や沢山のエピソードもあり興味深い内容の本でした。
ここで、1974年に志功さんがアメリカに行って講義と公開制作をした時に外国人の聴衆に語った言葉で自分の心に響いた言葉を。

"他力を信ずると、板画はつくらなくても自然に生まれてくる"

"自分の考えに立てば、板画をつくるということになるのですが、他力の考えに立てば、板画はつくらなくても、仏様の力によって自然に生まれてくるのです。
私は彫も刷りもあまり上手ではない。下手な方なのだけれども、その下手なところは、仏様、つまり板画の神様が助けてくれる。上手な人には助けてくれない。
私は幸せです"

  これを読んだ時、世界で認められているにもかかわらず、とても青森の人らしい言い方だなーと思いました。 これは個人的な感想で、青森の人と言っても全員そうだと言っているわけではないので誤解しないで下さい(笑)

自分と重ねて言うわけではないのですが、自分も音楽を制作している時はこれに近い考えなんです。 今も今までも、しっかり音符で示せるような音楽ではなく、メインマシンであるMPCやシンセなんかを自分が詰め込みたいメッセージだけ 思い続けて触っているうちに、早い時、遅い時、様々ですが何かのきっかけでふとフレーズが生まれて一曲になるんです。 だからなぜ一曲が完成したのか、その理由もいまだに解りません。

度々ダイアリーでも書いていましたが、作りたい、届けたい、という強い思いで機材を触っているうちに、使っている機材達や音楽の神様が、そのご褒美として 音楽を生ませてくれていると思っていました。というか今でもそう思っています。
考え方は人それぞれ、自分は幸せです。

棟方志功さんは板画や本を通してしか知りませんが、人柄、考え方、板画、本当に素晴らしくてとても尊敬してます! 出来る事なら同じ時代に生まれて会ってみたかったな。同じ青森市生まれとしてもとても誇りに思います。

因みに、棟方志功記念館で今公開しているのはこちらです。毎回ですが今回の展示も凄かったです!

棟方志功記念館

三冊目は矢沢永吉さんの本です。
中学の時"成り上がり"を読んで、音楽もそうですが生き方がとても好きです。
またこの本を読んで好きになった気がします。 本を読んで改めて思ったけど、ホント良い歳の取り方しててカッコイイ。中学時代、親に頼みまくってやっと手に入れたチケットを握りしめて、 セイジとMさんとコンサート行ったのももう20年も前になるんだな。懐かしいわ(笑)
Are You Happy?

Yes,I'm Happy!!!


さてとっ! この辺で制作に入るとするかな。
中古のRoland RS-70が先日機材の仲間入りしたし、手を付けていた曲も仕上がったし、取説も読み終わったんで MPCとMIDI接続していよいよ弾きまくります。
音も中々です。ソフトも良いですがハードシンセはやっぱりいいね。 次はどんな曲が生まれるかな、楽しみだ! なんか今年に入ってから、制作絶好調です。 早くみんなに届けたいなー。楽しみます!!!

ではまた来月。

FOR jacket
"FOR"

1. THE WAY IN LAIF
2. DANCE MUSIC RESISTANCE
3. 4-LEAF
4. ADVERSITY
5. HAND IN HAND
6. WEETHING
7. CUP&CANDLE
8. FUTURE BELL
9. SESSION 450
10. A TO A
11. SEPTEMBER LOVE
12. BRIGHT BLUE

Release date: 2011.12.13 in stores now!!
Artist: Taisuke Chiba
Label: LAIF ART MUSIC
Format: CD
Cat No: LAM-004
Price: 2,100yen(税込)

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LAIF ART MUSIC
TAISUKE


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